『青白LO』スタンダード《正気減らし》
最も酷く傷ついた者から順に駄目になってゆく。
はい。
フレイバーテキスト大好きです。笑
破滅の刻発売前ですが、LOデッキ組んでみましたので
リスト紹介していきます。
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生物(8)
4《査問長官》
4《躁の書記官》
スペル(26)
4《石の宣告》
1《否認》
1《明日からの引き寄せ》
4《正気減らし》
2《暗記》+《記憶》
1《ドビン・バーン》
4《天才の片鱗》
3《驚恐の目覚め》
3《燻蒸》
2《バラルの功技》
1《秘密の解明者、ジェイス》
土地(26)
4《イプヌの細流》
4《周到の砂漠》
2《屍肉あさりの地》
4《進化する未開地》
3《灌漑農地》
3《島》
6《平地》
サイドボード(15)
4《払拭》
3《ギデオンの敗北》
1《秘密の解明者、ジェイス》
4《本質の散乱》
3《排斥》
※破滅の刻収録カード
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今回収録のレアエンチャント
《正気減らし》
エンチャント(プレイヤー)
各終了ステップの開始時に、エンチャントされているプレイヤーは自分のライブラリーの一番上からカードをX枚自分の墓地に置く。
Xはこのターンにいずれかの領域からその墓地に置かれたカードの枚数に等しい。
リリースノートを覗いた時驚きました。
このカード、1枚でも十分な働きをしますが、
2枚目からはとんでもない枚数削っていきます。
1発で敵のライブラリー全て飛ばす事も可能に…
というのは、
2枚貼り状態でターン終了を迎えた時、
1枚目で墓地に落とした枚数もカウントして、
2枚目のXを参照するので、
例えばこのターンに《躁の書記官》が戦場に出て、
墓地に3枚カードが置かれた、
とすると、ターン終了時に1枚目の《正気減らし》が誘発、
ライブラリーから3枚カードを落とす、
そして2枚目の《正気減らし》が誘発、
この時には3枚ではなく
『このターンに落ちたカード』+『1枚目の正気減らしで落ちたカード』
なので、3+3で6枚。
合計12枚のカードが落とされる事になります。
ということは3枚目は12枚、合計24枚…
まぁエンチャント3枚貼りは現実的でないので、
2枚貼られている事を想定、
イニストラードが誇る神話レア
LOデッキに置いて超エースカードの!
《驚恐の目覚め》と合わせ、
《正気減らし》2枚貼りでこれを打ったと想定します。
すると、まず《驚恐の目覚め》の13枚
そして1枚目の《正気減らし》誘発で+13枚=26枚
ラストで2枚目の《正気減らし》誘発で+26枚=52枚
52枚割れれば、そこまでで確実に8枚はライブラリーに無いので
(初期手札が7枚ですしね)
1発で勝負を決められます。
基本戦術は、
ライブラリーアウト能力のついた
《査問長官》《躁の書記官》や、
《石の宣告》《燻蒸》《バラルの功技》
等の除去で耐えながら、
ライブラリーを割り、
《正気減らし》を貼り
ライブラリーを割る。
と、シンプルな戦法です。
《暗記》+《記憶》
手札と墓地とライブラリーを1つにして7枚ドローの下の能力は
一見せっかく割ったカードを戻させてしまいますが、
スタックでこれを起動すれば、墓地だけ飛ばして7枚ドロー
もしくは、《正気減らし》を2枚貼っている状態から、
《驚恐の目覚め》を探しに起動するのも一手ですね。
こんな感じです!
回してみたところ、結構いい感じでしたので
来週のフライデーで試してきますね〜
またレポートします。
LOの魅力は、勝ちへ向けて人と違う動きをする
というところに私は感じます。
そしてもう一ついいところ!
このデッキ…
めっっちゃ安い…
きっちり計算はしていないのですが、
だいたい3000円ちょいくらいかな?
青は《奔流の機械巨人》を入れるかどうかで、
圧倒的に値段に差が出てきますね。
あんまりお金かけずにデッキを作りたい方、
参考になれば幸いです。
ではでは!